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初級シスアドと上級シスアド
シスアドは、正式名称をシステムアドミニストレータと言います。職場の各部門にパソコンが普及したことで、素人でも難なく扱える情報処理システムが不可欠となっています。シスアドは、情報化推進のリーダー役として、所属する部門の情報化の各種業務を遂行します。シスアドには初級と上級があり、当然シスアドとして求められるスキルが異なります。
○初級シスアド
初級シスアドは「自部門の業務改善リーダー」です。
1)仕事上の問題点を把握し、IT(情報技術)を活用してその解決を図る。
2)必要な情報システムを一部構築したり、その支援を行う。
3)情報システムの開発者に利用者側の意見や要望を提起する。
4)情報システムの運用環境とシステム利用環境を整備する。
初級シスアドは、普段は企業内の各部署(人事部、経理部、営業部など)の一員として仕事をします。そして、新しくシステムを作るときやシステムの改善をするときに、パソコンの利用者(エンドユーザ)の代表として、担当部署の業務にあった使いやすいシステムができるように、システム部などの開発担当者に要望を伝えたり助言を行います。適切な助言をしたり、要望を伝えるにはパソコンやITに関する知識はもちろんですが、自部門の業務に関する知識も初級シスアドには必要になります。
このように初級シスアドは、単に「パソコンを使える」「ITの知識がある」ということにとどまらず、ITを駆使して業務を改善していくリーダー的役割を担っています。パソコンが1人1台与えられている現在では、初級シスアドはあらゆる業種の企業とその各部署において役に立つ知識といえるでしょう。
○上級シスアド
上級シスアドも初級シスアドと同様に、エンドユーザの代表として、EUCを推進していきます。異なる点は、初級シスアドは自分が在籍する部門内のEUCを推進していきますが、上級シスアドは複数部門および企業全体のEUCを推進する役割を担っています。その為、上級シスアドには全社的な経営戦略、ビジネス戦略を理解、判断できる知識や技能を持っていることが期待されています。
※「EUC」とはエンドユーザコンピューティング(End User Computing)の略号で、コンピュータシステムの一般利用者と、システムエンジニア(SE)・プログラマーをつなぎ、より使いやすいシステムの構築を目指していくことをいいます。
2007.05.18.08:04 | Permalink | Track Backs (0) |